2017年07月30日

ごえん...

僕は食事中などに、食べ物や水が誤って気管支に入ってしまい、咳き込んだり
することがあります。

この、誤って気管支に入れてしまうことを「誤嚥(ごえん)」ということを
最近になって知りました。

この言葉を知ったのは、テレビ番組がきっかけだと思いますが、「誤嚥」と
いう言葉が最近、頻繁に使われだしたのか?、または自分が意識しだした
のか? は、定かではありませんが、自分も含めて誤嚥する人が増えてきた
ことが理由ではないかと思いのです。

誤嚥は、本来なら口腔から咽頭、そして食道を通って胃に送られるべき
食べ物が、誤って喉頭と気管に入ってしまう症状で、加齢とともに
嚥下機能が低下することが原因のひとつということで、高齢者社会に
なればなるほど、こうした話題が増えてくるのは必然なのかもしれません。

そして、誤嚥の怖いことは、誤嚥したときに苦しいだけでなく、最悪の場合
肺炎の原因にもなるのです。
とくに誤嚥によって、高齢者や体力が落ちている人、赤ちゃんなどは
吐き出す力が弱い為に気管に入ってしまい、肺炎の原因になる可能性が
あるのです。

皆さんも、落語界の大御所、桂歌丸師匠(80)が誤嚥による肺炎のため
病院に入院したというニュースをご存知の方も多いと思います。

齢を重ねるにつれて起こりやすくなる誤嚥、少しでも誤嚥を回避することは
出来ないのでしょうか...

少し前になりますが、ある新聞記事に「誤嚥性肺炎の予防策」という、
特集が掲載されていました。

それによると、食べ物がのどを通過するとき、喉頭挙上筋群と呼ばれる筋肉
が、のど仏を引き上げることによって、気管と食道の分岐点にある喉頭蓋が
0.8秒という速さで気管に蓋をして、食べ物が気管から肺に入り込むことを
防いでいます。

この気管に蓋をする動作が、高齢になると喉頭挙上筋群や反射の衰えに
よって上がりが悪くなりタイミングがずれることによって、食べ物が気管に
入ってしまいます。

さらに、寝ている間にも唾液を誤って気管にいれてしまう恐れもあります。
高齢者は咳をする力も弱く、口の中の菌が肺炎の原因になることがあります。

そうしたことから、「食べるときは集中して」「のみ込む動きを意識し」
そして、「寝る前の歯磨きを念入りに」することが大切となります。

そして、『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(飛鳥新社)の著者
西山耳鼻咽喉科医院院長・西山耕一郎氏は「のみ込み力をつける基礎運動」
を続けることが進めています。

その運動は...

・嚥下おでこ体操:おでこに手のひら下部分(手根部)を押し当てて、
         へそをのぞき込むように頭を下げながらのどに力を入れる
         毎食前、1秒ごと5回力を入れる。そして、次に5秒間キープ。

・顎持ち上げ体操:顎の先を両親指で押しながら顎を引く
         毎食前10回、1回当たり5秒間キープ。

※ のど仏の周辺に力が入っているのを確認しながら行うのがポイント。


これ以外にも、いろいろな体操がネットで紹介されていました。

・つま先を見る:仰向けに寝た状態で、頭を上げてつま先を見る。

・アイウベ体操:1.口を大きく開いて「あ〜」と言う
        2.口を大きく横に広げて「い〜」と言う
        3.口をすぼめて前に突き出すように「う〜」と言う
        4.舌を突き出して下に延ばし「べ〜」と言う

・舌鳴らし:1.ベロの表面全体を上あごにできるだけくっつける
      2.舌を上あごにくっつけ、舌打ちをするように音を出しながら
       口を開く
      1セット10回として朝昼晩3回行う。

以上ですが、まだ誤嚥予防の体操があるかもしれませんが、この辺で
おしまいとします。なお、カラオケも誤嚥予防に良いそうですよ!





【この記事は、僕のメルマガ 『しんたさんのメルマガ』 の中の「しんたのたわ言」の部分です。】


posted by しんた at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | しんたのたわ言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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