2017年05月14日

文在寅氏の背後

先週は、フランスと韓国で大統領選挙がありました。どちらも、予想通りの
結果ではなかったかと思います。

その中で、ちょっと気になった韓国の大統領選挙について書きたいと思います。

予想通り、革新系の文在寅(ムン・ジェイン)氏が圧勝し、10日朝には、
正式に大統領に就任しました。

日本にとっては、どの候補者をみても「反日」という点については変わりなく
、僕は、誰が大統領になろうとあまり興味はありませんが、実は大統領選挙の
結果が出る前に、文氏についてある記事を読んでいました。

その記事によると、文氏の背後には、対日戦略を指南する“日本人”ブレーン
が存在するというのです。

その人は、保坂祐二氏(61)。
世宗大学教養学部教授で、同大学「独島総合研究所」所長を務める、
韓国での竹島(独島)研究の第一人者ということです。

彼の著書『独島、1500年の歴史』によれば、保坂氏は東京大学工学部を
卒業後、1988年に渡韓。
東大在籍中に明成皇后殺害事件を知ったことで、日韓関係の研究をしようと
心に決めたことが、渡韓のきっかけになったといいます。

その後、韓国の名門・高麗大学で政治外交学を専攻、同大学大学院で
「日本帝国主義の民族同化政策」を研究し、政治学博士号を取得。

1998年、世宗大学の教員となった保坂氏は竹島研究に没頭し、歴史的考察から
「独島は韓国領」との主張を展開。メディアにも頻繁に登場し、
祖国・日本への辛口トークが韓国で話題となり知名度を上げています。

在韓歴はおよそ30年で、2003年に韓国に帰化しています。

しかし、保坂氏が帰化していることは、韓国社会ではあまり知られて
いません。
メディアで紹介される時には“日本人”として紹介されることが多く、
『日本人でさえも独島や慰安婦問題で日本を批判している』と国内外に
印象付けることができているのです。

そんな保坂氏を文氏は、韓国人の“ツボ”を心得た“利用価値”のある
人物として、自らの陣営に取り込んだと言われています。

では、保坂氏の「韓国の主張が正しい」という根拠はどこにあるのか?

保坂氏自身のフェイスブックで慰安婦問題に関する持論を文陣営の
政策顧問に就任した直後の2月27日に披露しています。

それによると...

1930年代から第二次世界大戦が終わるまで、慰安所を自ら設置して慰安婦を
連れまわした軍隊は日本とナチス・ドイツだけ

日本は『戦場の兵士が現地の女性を強姦しないように作った素晴らしい
制度だった』と主張するが、それ自体が根本的に誤り

慰安婦制度が国家の決定で、それがすなわち強制だったところに問題の
本質がある

(個人的には、日本の主張を支持します。そして、なんで国家の決定が強制
になるのか? 希望者を募って、高い報酬を払ったと聞いている。)

さらに文氏の公式ブログにも保坂氏は登場し、

『当事者抜きの慰安婦合意なんてありえない。慰安所なんてものを作ったこと
自体が戦争犯罪だ』

と、慰安婦合意の破棄・再交渉を提唱する文在寅氏を援護射撃しています。

(個人的には、日本の窓口は韓国政府であって、すべての慰安婦と対話を
することは不可能。韓国政府が当事者である慰安婦からの意見をまとめて、
日本と交渉すべき。
しかも、すでに慰安婦だったといわれる人々は、日本政府からの10億円を、
韓国政府より分配されて受け取っている。)

また、韓国のテレビ番組(2016年9月26日放送・TV朝鮮『パク・チョンジン
ライブショー』)では

『私は学者ですから、物事を客観的に考えるようにしています。日本と韓国の
どちら側に立つこともありません。しかし、独島問題をはじめ韓日関係を扱う
史料などに触れると、韓国に有利な事実が出て来るのです。... 表面的には
日本の主張が正しい部分もありますが、本質に近づくほど韓国の主張が正しい。』

保坂氏のこうした発言に、韓国のテレビ番組ではキャスターが思わず身を乗り
出して握手を求める場面もあったといいます。

なお、引用記事の執筆者が保坂氏に真意を問うべく取材を申し込んだのですが、
「大変申し訳ないのですが、ご存じのとおり現在、私は文在寅陣営の一員であり、
個人的な立場での取材を控えております」との回答を受けたそうです。

しかし、文氏が大統領になった今なら、保坂氏にどこに「韓国の主張が正しい」
という根拠はがあるのか? 説明して欲しいと思います。

さらに、我々国民は理解できるレベルで、テレビ討論会のような形で、保坂氏と
議論を交わす場を設けて欲しいと思います。

真実はひとつ、双方の主張を聞いて、どちらが真実なのか? 知りたいのです。


※ 記事の引用:NEWSポストセブン(2017.05.03 07:00)
 https://www.news-postseven.com/archives/20170503_530308.html




【この記事は、僕のメルマガ 『しんたさんのメルマガ』 の中の「しんたのたわ言」の部分です。】





posted by しんた at 07:01| Comment(0) | TrackBack(0) | しんたのたわ言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック